私のホームページのプロフィールでも書いていますが、私は格安のアーケードゲーム機のフライトシミュレーターで遊ぶ事が大好きです。しかしそれは操縦で座席が揺動する体感型でないと嫌です。
1980年代の私が小学生だった頃、ゲームセンターにはこの種のフライトシミュレーターが多く有りましたが、今は見る影も無く大変不満です。(この頃、大人にならなければ運転出来ない自動車運転ゲームばかりをしていて、飛行機の操縦ゲームにはあまり関心がなくゲームセンターから現在のこれが絶滅する未来など予想だにしなかった。)
最近、東京や神戸や名古屋に本格的なフライトシミュレーターを操縦できる施設が出来てはいるのですが、これら施設は揺動体感型は1回1万円前後とあまりに高すぎて残念ながら低収入で貧乏な私にはとても継続して遊べる物ではありません。私はその関西で唯一の神戸フライトシミュレータセンターにもっと料金を下げて欲しいと要望した事がありますが、この高料金でもまだ裕福な利用者の需要でやっていける様で全く引き下げてくれません。これでは私にとっては無いのと同じです。
なので、1回数百円程度のアーケードゲーム機タイプの座席揺動体感型のフライトシミュレーターの復活とそれが遊べるようになる事(私が住む関西や遠くても名古屋で)を強く望んでいるわけです。
そのような中、今でもこの種のフライトシミュレーターゲーム機を独自開発し、全国の空港や博物館等にその設置を働き掛けて継続して頑張っている、ファイナルアプローチ http://www.final-approach.co.jp/service.html という会社があり、現在、神戸空港にこの会社のフライトシミュレーターゲーム機が関西で唯一設置されているのですが残念ながら固定式(操縦で座席揺動が無い)です。私は5年前ぐらいからメールで何回かこのファイナルアプローチや、神戸・伊丹・関西の3空港の運営会社である「関西エアポート」にこれの可動式(操縦で座席揺動)の設置を要望しています。
また、かつてこのフライトシミュレーターアーケードゲーム機を開発しゲームセンターに設置した歴史のあるセガやタイトーにもその復活(VR技術や今の新トレンド等を加えた新しい形で)を強く要望しましたが、今までにその動きがありません。おそらく過去にこれをゲームセンターに設置した結果の売り上げが開発費を回収出来るまでの利益が上がらなかったトラウマがあり、それを意識してなかなかこれの再開発に踏み出せないのではないかと推察しています。タイトーさんにはアーケードゲーム機の「電車でGO!」を復活させているので、飛行機の「JETでGO!」の揺動体感型アーケードゲーム機(VR等を加え)を是非とも実現しゲームセンター等に設置頂きたいものです。
そのような業界の経済的な理由でフライトシミュレーターアーケードゲーム機復活とその設置が進まない問題を打破するため、先月久しぶりにファイナルアプローチさんにメールを出し、既に開発済みの独自の魅力的なフライトシミュレーターアーケードゲーム機を持っているファイナルアプローチさんが、ゲームセンター等の設置先運営会社にゲーム躯体の買取をしてもらって設置するのでは無く、設置は無料でその代わりにゲーム躯体のゲーム売上金から何割かのマージンを両者で契約し、それを定期的に貰っていくという新しい設置経営方式を提案しました。
ゲームセンター側からは、従来の買取方式では回転率が低い(料金に対しての遊ぶ時間が長い)フライトシミュレーターは高価買取投資に対しての料金売上金回収が見込めないリスクで設置を敬遠する傾向が強いですが、新しい売上マージン方式ではこの経済的リスクという障害が全く無くなるので遥かに容易に設置が進むと考えられるわけです。
この新しい方式でゲームセンター等にも設置を新たに働きかけて欲しいとお伝えしました。
ゲームセンターにもこのファイナルアプローチのフライトシミュレーターの設置が実現し、もしゲームが好調ならそれを見たアーケードゲーム開発メーカーの新たなフライトシミュレーター型ゲーム機開発と設置決断へのインセンティブにもなると思います。
フライトシミュレーターゲームが取り入れるべき、新しいトレンドとして「空飛ぶ自動車」があります。空飛ぶ自動車は既に開発が始まり試作品も出来、将来はこれに移行していくだろうと話題になって来ており、2025年関西万博では実際的な空飛ぶ自動車の展示も決まっているようです。
私としてはこの新しい空飛ぶ自動車の揺動体感有の運転シミュレーターゲーム(格安料金で)も大変魅力的で、これも是非とも開発して頂きたいと思っています。
コメント